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Xperia XZ Premium SOー04J 主観的レポ番外編 イヤホン編(*`・ω・)♪

10月になりソニーから新型ウォークマンとヘッドフォンが発売になり、USB DACや外音取り込み機能など新機能がアップデートされてますますよくなってるウォークマン。でも筆者がもっとも気になるプロダクツは、ソニー初のノイズキャンセリング機能付トゥルーワイヤレスヘッドフォン[WFー1000X]だ。
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ハイレゾやaptXなどの高音質コーデックには対応していないもののNFC対応でノイズキャンセリング機能が付いた完全ケーブルレスのイヤホンはとても期待できるのではないか。
余裕があれば、購入しXperia XZ Premiumとの相性を試してみたい。

と、いうわけで今回は、Xperia XZ Premiumで推奨されている2つのヘッドフォンをレポートしたい。

まずはXZPの音楽性能をざっくりおさらい

[ハイレゾ音源対応]
音楽CDの3~6倍情報量を持つハイレゾ音源を再生できる。圧縮音源で失われがちな高音部分などが解像感をしっかり楽しめる。
[DSEE HX/LDAC]
ハイレゾ音源ではないMP3やAACの音源をハイレゾ音源相当の高音質にアップスケーリングできる機能。ハイレゾ、LDAC対応のヘッドフォン、スピーカーが必要。
[デジタルノイズキャンセリング機能]
音楽再生中の外音ノイズを約98%カットしてくれる機能。Xperia推奨のデジタルノイズキャンセリング機能対応イヤホンが必要。
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XZPのオーディオ機能をフルに使うならMDRーNW750Nでしょ!!!

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XperiaはZ5シリーズからハイレゾ×デジタルノイズキャンセリング機能の両立ができるようになり、Xperiaでの音楽性能をかなり高めてきた。
そのポテンシャルを存分に楽しめるイヤホンが[MDRーNW750N]だ。
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このイヤホンはソニーハイレゾ×デジタルノイズキャンセリング機能が同時につかえるイヤホンとして登場した。
もともと、ウォークマンの付属ヘッドフォンだったこの機種は、ハイレゾ非対応音源でも従来機種よりも高音域の伸びやかさとクリアな音が気持ちよく、長時間聴いていても疲れにくい印象だ。
スピーカー部分のボリュームが従来機種よりも大きく、プレーヤーのボリュームを上げなくてもしっかりキレイに聴こえ、高低音それぞれがバランスよいのも一因かと思う。
ボーカルの呼吸はもちろん、ピアノやドラムの打鍵音だったり、ギターやベースの弦の弾け具合が伝わるくらい音の解像感が高く感じる。
この高音質が10000円弱で楽しめるのは正直感動である。
補足だが、Xperiaでのハンズフリー通話対応でNW750Nとほぼ同性能のヘッドセット[MDRーNC750]も存在する。
また、この機種の後継機種であるウォークマン用イヤホン[IER-NW500N]はXperiaは非対応だ。
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5極プラグがXperiaウォークマンで使えるデジタルノイズキャンセリング機能対応イヤホンに付いている。

ハイレゾ非対応でもお手頃に高音質なMDRーNWNC33

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ハイレゾ非対応だが、Xperiaの音楽性能をそこそこ引き出せるヘッドフォンが[MDRーNWNC33]だ。
Z2~Z4までXperiaノイズキャンセリング機能対応おすすめのイヤホンのシリーズであり、この機種も2世代前までウォークマンの付属ヘッドフォンだった機種でデジタルノイズキャンセリング機能対応だ。
この機種は前者のNW750Nと比べ低温重視なイメージで高音が少し籠って聴こえる印象だ。
クリアさや解像感のよさで言ったらNW750Nに劣るが、デジタルノイズキャンセリング機能と13mmドライバーユニットのおかげでそれなりに高音質が楽しめる。こちらは5000円台とコスパで選ぶなら充分満足できる範囲だ。
ちなみに、NWNC33はZ2以降のXperiaウォークマンに対応しているので汎用性は高い。

音は申し分ないが気になるところも...


音は申し分ないくらいよい出来なのだが、やはり気になるところもある。
1つ目は、汎用性が限られてしまうこと。
この2機種が採用している5極プラグはデジタルノイズキャンセリング機能対応のXperiaウォークマンでしか使えないのだ。
他社のオーディオプレーヤーでも使うという場合は、少し値が張るがBluetooth対応ヘッドフォンを選択肢に入れる手ある。
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2つ目は、NW750Nの耐久性。
NW750Nのケーブルは細く柔らかい分ケーブルのそれぞれの根元部分の断線率が高い。Z5Pの荷重もあり、なおさらだったのかもしれない。
実は筆者、2015年11月にZ5P用にNW750Nを購入したのだが、半年ほどで断線してしまい、修理交換と買い換えを含めて現在3代目にいたる。
使用時はケーブルの引っかけやオーバーテンションにならないよう、しまう時にはケーブルの折り目ジワが付かないように注意したい。
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最初に購入したNW750Nのホワイト。購入した頃からケーブルに折り目が付きやすく頼りない感じではあった。
3つ目は個人的になるが、イヤーケーブルが左右対称であること。
現在のイヤホンはほとんどがこのタイプを採用しているが、NWNC33は右のケーブルを長くすることで首に掛けてケーブル回しを煩わしくならないようになっている。
NW750Nのケーブルを首に掛けると左右対称で在るがゆえバランスが取れずどちらかに引っ張られてしまうことが多いのだ。
洋服の身頃やポケットに付けられるクリップも同梱しているが、クリップ自体が小さいため厚手のコートやジャケットだと外れやすい。
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NW750Nの付属クリップ。クリップのバネは強くしっかりしているが、クリップ自体小さいため厚手の洋服では使いづらい。

番外編~NW750Nをハイレゾ非対応ウォークマンでも使ってみた。

過去にXperiaとの2台持ちに使いやすいコンパクトなウォークマン[NWーM505]という機種があり、筆者も電池持ちが悪かったZ3Cと併用していた。
2世代前でNW750Nがサポートしていないハイレゾ非対応ウォークマンだが、せっかくなので、NW750Nでリスニングしてみた。
高音質コーデックのFLACには対応しておらず、リニアPCMに変換された音源で試したが、音質が明るく非常にクリアだった。
小型ウォークマン専用開発のアンプ[SーMASTER MX]がしっかり高低音を響かせ、それぞれの楽器がくっきりな解像感で付属イヤホンのNWNC33よりも気持ちよく聴けた。
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NWーM505とNW750Nの組み合わせはスゴくいいと思った。NWーM505はワイヤレス高音質転送規格のaptXに対応しているので、NFC接続でXZPの音源もいい音で聴くことができる。

あとがき

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ソニーノイズキャンセリング機能は喧騒の地下鉄も強い。
だけど、アナウンスなど大事な音はきちんと逃さないように工夫してあるのだ。

前回のオーディオ編でも書いたが、音楽にまみれたい筆者にとって、ソニーノイズキャンセリング機能はなくてはならないくらい、いい音楽を聴く[条件]だと思っている。
ノイズキャンセリング機能があるからこそ、日常生活の喧騒と素晴らしい音楽に浸ることが共存できるのだ。
それだけではなく、安全に音楽を楽しめるように外音取り込み機能だったり、フルオートAIデジタルノイズキャンセリング機能だったり大事な音を逃さない機能はデジタルスマート時代にフィットしたいい機能だ。
小さいけど、こういう進化の積み重ねがソニーを選ぶ理由なのであり、この先ももっともっと期待してXperiaソニーを楽しみたい。